2008年ミラノサローネで発表され、セクシーでエロティックなデザインで話題を呼んだ、
世界で初めて性別を持った美しいチェア、 Him&HerCHAIR。
デザイナー本人が大好きな名作パントンチェアへのオマージュ作品。
後ろから見た、男女のボディラインは、本物の裸のモデルを座らせて型取りを行い、リアルに再現されています。
久しぶりに2008年のミラノサローネの資料を見て思い出しました。
ミッドセンチュリーな空間にもピッタリですし、その他スタイルミックス、モダンバロック的空間にも
合いそうですね。
この椅子を空間に加えたことにより、新たに創出される色々な生活のシーンが目に浮かんできませんか?
四半世紀前(私が学生の頃)、ポストモダンな空間が流行していたのですが
そこに「ハズシ」として、当時これまた流行っていた、かの●浦氏のフル●ム・ロードで
販売されていたアヒル型のランプをインテリア雑誌では「お約束」の様に
アイテムとして加えられていたものでした。
工業製品でありながら、「生命体」を感じさせるというアイテムに「ヨワイ」のは
人間の「感性」の「習性」みたいなモノかもしれませんね。
↓こちらはご存知パントンチェアです。
Panton Chair
ポップなインテリアと相性が良さそうなイメージだけど、
白や黒のモノトーン・カラーをチョイスし、イマドキのスタイルミックスインテリアに取り入れても、
とってもお洒落です!