カテゴリー別アーカイブ: ちょこっとコラム

イメージの関連付け

私はデザイナーとしての視点から、かねてから異質なアイテムが部屋に存在する時でも
「イメージの関連付け」を行えば、お部屋全体のコーディネートは上手くいく、、、。と
提唱してきました。

で。。

先日、インテリア雑誌「モダンリビング」NO.181(2008年11月)号にてその事を
「ブリッジアイテム」として名付け、分かりやすく、紹介されていました。

もしご興味のある方は、ご覧になってみて下さい。
ミックススタイルのコーディネートのコツや、
バラバラのインテリア・アイテムに頭を悩ませておられる方には
きっと参考になると思います。

モダンリビング181
モダンリビング181

「インテリアする」ということ。

さあ、何も無い部屋に引っ越しました!

どうしますか?コーディネート。
きっとネットを観る皆さんなら、WEBで色々な情報を取り入れてきたりされますよね。
でも、、、。
どうですか?「ますます混乱しちゃった;;」という事、ないですか?

このブログに来ていただいてナンですが、プロの書く記事はそれぞれの方のセンス、見方、色々な物によって、表現も説明も違うもの。

他聞にもれず、私も「コーディネートは、まず床の色、そして壁のテイストを考慮し、うんぬん、、、」なんて、依頼された原稿なんかでは書いちゃったりするんですもの。;;
もちろん、これは「一般的・教科書的」なお話だという事につきます。

実際、レイアウトやコーディネートに困っているかたは「コーディネートはこーでねぃと!」と教えて欲しいものですよね???
ね?

そういう困った時の裏技は、、、。

まず。

「俺、コレ一番気に入った!」「私、コレ絶対部屋に置きたい!」というのを一つ、見つけておくんです。
それは、ソファでもいい、カーテンでも、小物でも、照明でもいいんです。

で、「それが一番引き立つ物はナンだろう?」と考えてみてください。

たとえばピンときたカーテンが柄物だったら、その中の一色から他の色を選んでベッドファブリックを決めよう、とか、いやいや、他は白一色にしちゃおうか、とか。

小物がシンプルだから、他もシンプルにまとめよう、とか、いいえ、私はこの小物さえあればあとは全部色々な物があっても気にしないもん!とか。

それがご自分の「好みのスタイル」、「オリジナルコーディネート」という事なんです。

たとえば、明るい太陽の下で暮らす南欧の人がビビッドな色彩を好み、それが実際とても空の色、肌の色にマッチしている事。イギリスの曇りがちな「グレー」の空の下に、あのロンドンバスや近衛兵のユニフォームの「赤」が合うという事。

そんな、ごくごく無意識な「合う」というイメージは、人間という「生物」が生まれつき持っているものだと私は思っています。

なので実際仕事の場でもまずはお客様の「嗜好」「ライフスタイル」をじっくりと伺う事が基本だと考えています。

話がちょっと飛んじゃいましたが;「決まらない」「決められない」というのは実は「自分の好みがイマイチはっきりしていない」という事なんだと思っています。
ですから、決まらない場合は、「一つ」で良いので、「ソレを見つける」という事から始めてみてはいかがでしょう。

(ホントに「マジで何も決められない」という方の場合の最終兵器は、「ナチュラルモダン」での統一がおススメ、、、、。つまり日本の暮らしに昔からある「木」のテイストを「センスアップ」したスタイルだから、「なじみ感+インテリアしてる感」があるんです。)

もちろん、「そんなの、面倒だからプロにまかせるわ」という方、それもご自分の「好みのスタンス」という事!

しかし、良く感じるのですが、プロよりもセンスのある方は沢山いらっしゃいます。とても嬉しい事です。そんな方には、「ハウジング」という住まい全体ベースでのアドバイスができればと考えています。
やはり「感性」というのはひとそれぞれ。一人ひとりの「好き」を輝かせていただけるようなお手伝いをするのが、プロなのだと思っています。

私は「インテリアコーディネート」という言葉より、「インテリアする」という言葉を最近良く使います。

もちろん、実務では色々ありますけれども、どんな小さな事でも、期待された事に対して100%ではなく120%以上の答えを出すのが専門職の使命(うっ;オーバーかしら?)なのではないかしらと、日々、子供、仕事とバトルを繰り広げながらプチ妄想をしておる次第であります。

(久しぶりですのに、ヘンな文章でスミマセン;)

インテリアちょこっとヒントとアジアンテイストのパース

HOUSE-NETの「インテリアちょこっとヒント」を
久しぶりに更新しました。
「ベッドファブリックの上手な選び方」というページを加えたのと、
「フローリングを選ぶ時」のページに分かりやすい様に
フローリングの各色の画像を付け加えたりしています。

http://www.house-net.info/hinto.htm

又、今後はフローリングの色によるコーディネートの違いなども
お見せできればいいなと思い、早速「ダーク」色のところに
アジアンテイストのコーディネートのパース画像をUPしています。
(こちらにも載せておきますね)

アジアンテイスト

あのコーナーを作った5年前当時はダークなフローリングといえばクラシックなインテリア・・・と言われていましたが、今ではすっかりアジアンテイスト(バリ系など濃い色を使うテイストにマッチ)が本流(?)の様ですね。

インテリアのトレンドも最近は流れが速いです。
要チェック。。。。

メール相談から

ナチュラルモダンのインテリアについてご相談を受けたので
それに対してお答えした内容です。
数点候補の壁紙がある、という事でした。
みなさんのコーディネートの参考になるかな?

さて、部屋のコーディネートを計画する場合、まず床、壁、天井といった部分を決
め、そして
設備(キッチンなど)の色。。。。という様に決めていく事が多いです。

「・・・・」(プライバシーに配慮し非公開にします)の壁紙も
先ほどインターネットで数点見ただけで実際の物が手元に
無いのでなんとも言えないのですが、先にもお話しましたようにどちらかというと
柄主体の英国調のようなイメージがありますからリビングで使うとかなり
主張しそうです。その結果他のエレメントも英国調でまとめる事になりそうです。
負けないようにカーテンもインパクトが強い物にしたり、というまとめ方ですね。

これは先にお話しましたようにコーディネートは壁紙を先に決める事が多い為に
壁紙のイメージからアイテムを決めていくといった方法となってくるのです。

同じように、もし「シンプルナチュラル系」でコーディネートしていくのなら
壁紙も色を抑えた物を選択しないとバランスがとれません。

ですので、もし今のリビングでキッチンの白と薄めの茶のフローリング
を生かしスマートにコーディネートされるなら、シンプルナチュラル系の
色味を抑えた(茶・白が主体)コーディネートで、ソファなどを少し
デザイン感のある物にされるといった方向も良いかもしれませんね。


EXISTENZE エクジステンズ テーブル
カッコいいフォルムです。

EXISTENZE エクジステンズ パーテーション
このパーティーションもすごく粋。

時計仕掛けのオレンジ


20世紀半ばにその姿を華やかに現したミッドセンチュリーデザイン。背景には技術の急進、成形合板やFRP等の新素材の出現、流通形態の大きな変化があった。今でこそ、その価値を再認識されているこのデザインだが、70年代を過ぎる頃にはいつのまにかその原色のきわどさや、有機形態のあざとさで「古さ」を感じられ飽きられてしまう事となる。

そういえば当時のミッドセンチュリーな時代には「時計仕掛けのオレンジ」や「2001年宇宙の旅」といったある意味サイケデリックでそしてポップな映画が流行ったものだ。そして映画で使われたインテリアは当時では「未来的デザイン」のはずであった。

「世紀」の半ばに開いた花はあだ花だったのだろうか。

いや、決してそうではなく、こうして21世紀を迎えた今に再び開花する為に当時のデザイナー達はあえて巧妙な「仕掛け」を施していたのではないか。。。。そんな風に思えてならないのだ。そして懐かしくもあり新しくもあるそんな数々のフォルムにかつて私達がいたであろう最大にして最小の「宇宙」=「母の子宮」的要素を感じる者は多分私だけではないだろう。

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オブジェがついに商品化

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